あなかしこ 「門徒倶楽部」機関紙

あとがき

6月25日にマイケル・ジャクソンが亡くなりました。行年50歳。中学3年のある夜、初めて「ビート・イット」のPVを見た時の衝撃は、今でも鮮やかに思い出されます。

CDはあの頃まだ普及しておらず、一部の音響マニアの持つものでした。私が買ったアルバム『スリラー』も、CDではなくLPレコード。音楽をレコードからカセット・テープに録音して、ウォークマンで持ち運んで聴きながら、高校時代を過ごしました。

ちょうどここ2、3カ月のこと、20代半ばの知人女性がアメリカのテレビ番組をきっかけに、マイケル・ジャクソンに興味を持ったところでした。彼女にしてみれば「ビート・イット」や「スリラー」は、自分が生まれた頃にはやっていた曲。彼女はそれらをインターネットでダウンロードしてきて、iフォンで聴いています。

私が昔、レコードに針を落としたりテープに録音したりして聴いていたマイケルの曲を、若い人がiフォンで聴いています。レコードやCDといった形ある媒体が移ろっても、マイケルの曲は聴き継がれています。

(ゆ)

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